誰も見ちゃいないだろうが、今の時点でのを書いておく


1位 稲葉振一郎『経済学という教養』

かなりインパクトがあった。
一時期、洗脳されてしまったのだろうか・・・
この本の思考法から逃れられなくなってしまった。



2位 岩井克人貨幣論

繰り返し何度も読んだ。
はまった。
現代思想と経済学の橋渡しとしても素晴らしい?!(いまどきそんな橋渡しなんて不要かも…)



3位 岩田規久男 『日本経済を学ぶ』

明快な説明で、それまであいまいだったものが整理された。


4位 青木昌彦他 『東アジアの経済発展と政府の役割―比較制度分析アプローチ』

松山公紀のが秀逸だったきが。
でもあまり読まれてないのだろうか?絶版だし。
『経済システムの比較制度分析』なんかよりよい気が…



5位 金子守 『ゲーム理論と蒟蒻問答』

実際にはきちんと理解できてないし、私にとっては難しすぎてどうだっていい問題だったが、なんか分かった気に、考えた気にさせてくれた。




番外(経済書じゃなく入門的教科書)
常木淳『公共経済学』
ブランシャール『マクロ経済学
岩田規久男飯田泰之『ゼミナール 経済政策入門 』
上2冊は内容は良いのに、そんなに読まれてなさそうなのもよかった
岩田・飯田のは分かりやすいのに読めば読むほど味が出る。おこがましいが(私自身は何様だといった感じだが)、私が望んでいた本だ。


*次回
経済関連で、次回は、私が以前ちょっと考えた、「レントの経済学」(?)について書きたい。いつになるかしらないけど。