『「公共性」論』論(1)

 『「公共性」論』をちょっと前に読み終えた。
 仕事も暇になってきたので、『「公共性」論』について、書いてみようかと思う今日この頃。


 私は稲葉振一郎の本をほぼすべて読んできた。
 まず、大学のレポートを書く時に参考文献として『リベラリズムの存在証明』(これは全部は読んでいない)
を読んだ。
 次に、『経済学という教養』を読んだがこれはかなりの名著だ。
 『ナウシカ読解』はナウシカの漫画版を読んだ後に読んだ。
 『「資本」論』は実家の稲刈りの手伝いをしながら読んだ記憶がある。
 『モダンのクールダウン』も一応読んだが、これはあまり面白くなかった。
 『オタクの遺伝子』は自動車学校の教習の合宿中に読んだ。
 『所有と国家のゆくえ』はぱらぱらよんだ。
 『マルクスの使いみち』はかなり濃い対談で、ページ数が物足りないくらいだった。

 
 
 どうでもよい読書遍歴をつらつらと書いてしまったが、『「公共性」論』は今までの稲葉の自著に対するある程度の総括
あるいは回答になっている気がする。


 今から用事があるので、詳しい内容についてはまた後日(すぐに書ければいいが、また書く気がなくなったりして)