読書

『「公共性」論』論(1)

『「公共性」論』をちょっと前に読み終えた。 仕事も暇になってきたので、『「公共性」論』について、書いてみようかと思う今日この頃。 私は稲葉振一郎の本をほぼすべて読んできた。 まず、大学のレポートを書く時に参考文献として『リベラリズムの存在証明…

経済政策形成の研究―既得観念と経済学の相克作者: 野口旭,浜田宏一,若田部昌澄,中村宗悦,田中秀臣,浅田統一郎,松尾匡出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2007/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 40回この商品を含むブログ (40件) を見る とりあえ…

最近、中途半端に、本を読み散らかしている。 積読がたまっていく一方なので、久しぶりに、読書の記録をつけてみる。 *読了 地上げ屋―突破者それから (幻冬舎アウトロー文庫)作者: 宮崎学出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2000/12メディア: 文庫 クリック: 6…

『インディヴィジュアル・プロジェクション』 論―1990年代後期の身体の表象について 18世紀に「人間」という概念が「発見」された。つまり、その時代に初めてヒトは自分自身を「自然」から区別し、自己を特権化するようになったのである。しかし、フー…

少し、読書日記風にしようかと画策 昨日の購入本 右翼と左翼 (幻冬舎新書)作者: 浅羽通明出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2006/11/01メディア: 新書購入: 7人 クリック: 171回この商品を含むブログ (170件) を見る 食肉の帝王 (講談社+α文庫)作者: 溝口敦出…

誰も見ちゃいないだろうが、今の時点でのを書いておく 1位 稲葉振一郎『経済学という教養』かなりインパクトがあった。 一時期、洗脳されてしまったのだろうか・・・ この本の思考法から逃れられなくなってしまった。 2位 岩井克人『貨幣論』繰り返し何度…

神聖喜劇のマンガ版がでた。面白い。 積読だった文庫版も読んでみようか・・・

「ヤバい」のもとは「freaks」だが、別の意味でもヤバそうだ。 社会学(あるいは社会学的知見を取り入れた非主流派経済学、以下まとめて社会学)がやばそうだ。 こんな本が売れたらますます「(主流派?)経済学帝国主義」が社会学を侵略していくかもしれな…